有馬温泉の潮原町にある喫茶店。ノスタルジックな有馬の話.....。この路地裏には「竹の家」と言う名前のうどん屋がありました。玄関に入ると大きなテーブルがひとつ.....。テーブルの中央の籠にはゆでたまごが盛られていました。
砂糖だけで炊いた薄揚げの入ったしのだ(きつねうどん)を食べていると、稽古帰りの芸妓さんが浴衣姿でうどんを食べに来る。二軒先が芸妓さんの検番なのです。またヌード劇場がありました。「水中ヌード.....?」って何だろうって考えてました。そんな潮原町界隈に当時を彷彿させる様な「茶房」がOPENしました。骨董品の時計がシンボルの「茶房 チックタク」です。
神戸には「ホワイト」と呼ばれる大衆向けの喫茶店チェーンがありました。この「ホワイト」からミルクコーヒーが広がりました。当時使われていた「コーヒーアン」や「ミル」があり、ノスタルジックな空気が流れております。自然たまごのオムライスや自家製ジンジャーエールが人気です。炭火焙煎の萩原珈琲(チックタクオリジナルブレンド)など。そして店内には、昔懐かしい「ピンボール」マシーンを置いてます。往年の人気デザイナーが作成した名機です。お茶のひとときにお楽しみ下さい。